2021-05-18 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
この時数だけで考えてよいのかということでございますけれど、教員の業務につきましては、当然ながら授業だけではなく、授業に付随する授業準備や成績処理のほか、生徒指導や学級経営等に関わる業務など、児童生徒への指導、学校運営等に関わる多様な業務があると認識しております。
この時数だけで考えてよいのかということでございますけれど、教員の業務につきましては、当然ながら授業だけではなく、授業に付随する授業準備や成績処理のほか、生徒指導や学級経営等に関わる業務など、児童生徒への指導、学校運営等に関わる多様な業務があると認識しております。
今回の学級編制の標準の引下げは、担任する児童の数が多いほど業務時間が長い傾向にあります学級担任の授業及び成績処理の業務に係る負担の軽減、また、保護者対応に係る負担の軽減等の効果が期待をされるところでございます。こうしたことについては、平成二十八年の教員勤務実態調査においても表れているところでございます。
文部科学省の推進する観点別評価は、子供一人一人を丁寧に評価する重要な手法ですが、それゆえに現職教員は成績処理が大変という意識を持っており、実際に、文科省の教員勤務実態調査では、多忙化の要因となることが実証されています。 そちらを示しましたのが、次のスライドの十一になります。
四十人の成績処理をするのと、三十五人、三十人の成績を処理する、あるいは、保護者からの対応も、随時来るものに対して、四十人ベースで応えるのとでは全然違うわけです。
○政府参考人(丸山洋司君) 今回の学校の臨時休業に当たっては、各地域や学校の実情に応じ、既に任用されている非常勤職員を含む職員全体の働く場の確保を図ることが重要であり、休業中の学校においては引き続き、例えば非常勤講師については授業準備、年度末の成績処理や児童生徒の家庭学習の支援、学校用務員については学校施設の修繕、給食調理員の場合は給食調理場等の清掃、消毒などの業務を行うことが考えられます。
○国務大臣(萩生田光一君) 非常勤講師につきましては、授業がない場合であっても、授業準備や年度末の成績処理や、また児童生徒の家庭学習の支援など、引き続き休業中においても業務を行うことが考えられます。
休業中の学校においては、引き続き、非常勤講師については授業準備、年度末の成績処理や児童生徒の家庭学習の支援、スクールサポートスタッフについてはこうした教員の業務の補助や保護者への連絡補助など、給食調理員の場合は給食調理場等の清掃、消毒などの業務を行うことが考えられます。
部活動についてちょっと議論したいんですけれども、教員勤務実態調査の分析結果を見てみると、勤務時間の長時間化の主因は、小学校では、授業準備、学校行事、そして成績処理がベストスリーに入ります。それから、中学校では、部活動、授業準備、学校行事、それに加えて学年・学級経営や成績処理というものが挙げられます。
具体的には、成績処理等の教務系、健康診断票等の保健系、指導要録等の学籍系、学校事務系などのシステムを統合した機能を有している統合型校務支援システムの導入が掲げられます。
まず、学校健診のデジタル化の進捗状況でございますけれども、学校健診情報のデジタル化につきましては、成績処理等の教務系、健康診断情報等の保健系、指導要録等の学籍系などを統合した統合型校務支援システムの健康管理機能等を活用して進めていることが一般的でございます。
今回の勤務時間の増加を内容的に見ますと、授業や授業準備、成績処理といった授業関連のところに特に伸びが大きくなっておりますので、こういったことが影響しているのではないかと考えております。
そのための準備、そして成績処理といった、まさに教員にしかできない業務だからでございます。 私も現場の視察をたくさん重ねさせていただきましたけれども、現場の視察を重ね、たくさんのお声をいただき、私ども公明党は、この教職員定数の改善が必要であるということを必死に訴え、闘い抜いた結果、十六年ぶりの義務標準法の改正にもなりました。重い扉をあけることができたことを誇りに思っております。
前回平成十八年度調査に比べて、業務内容別に見ると、平日については、小学校では授業、授業準備、学年・学級経営が、中学校になりますと、授業、授業準備、成績処理、学年・学級経営が増加している主要な業務でございます。 また、土日について見ますと、小学校では大きな変化はございませんが、中学校では、部活動の時間がほぼ倍増するなど顕著な増加を示しております。
にもかかわらず、平成三十二年度からは新学習指導要領が実施されることとなりますので、小学校における英語教育の強化に伴う授業数の更なる増加、また道徳の教科化が含まれており、今まで以上に授業の準備や成績処理などに必要な時間を担保する必要があると考えております。
だから、そういう意味においての民間教育の皆さんの知見を初任者研修のときに使っていくということは、僕は非常に、生徒指導とかそういうことじゃなくても、逆に言う、業務の中で、テストの成績処理だとか、いろんな保護者へ出す通信のノウハウだとかいうものはすごく役に立つと思うんですけれども、それは、義家副大臣、ちょっと、私の言うことは、ああ、そうだなと思うか、いやいや先生、それは民間教育は使えませんよと言うのか、
現在実施しております勤務実態調査につきましては、十八年度の教員勤務実態調査と比較いたしまして、十八年度の方は、授業、成績処理、それから生徒指導、部活動、事務活動など業務ごとの勤務実態を把握したところでございます。
また、教員の病気休職者のうち精神疾患を原因としたものが六割以上を占めており、授業などの通常の教育活動に加えて、授業の準備、成績処理、さらには教育外活動とも言える会議や研修、それに加えて、昨今問題になっております、いじめや不登校などの問題、さらには保護者からのさまざまな要望や苦情、そういったものの処理、そういう中でストレスの蓄積が教員の健康をむしばんでいるのではないかというふうにも思います。
授業研究の細かい指導案作りや多くの研修、パソコンで様々なデータや成績処理、朝食抜きでの朝の部活云々。小学校では教師の本務であるテストの作成さえできず、市販のテキストに頼り切りと。学校に来て見てほしい、小学校の校庭で子供と遊ぶ教員の姿があるのかと、多くの教員は子供と一緒に遊びたい、でもその時間が取れないんだと、これは叫びのような声だと思います。
それから更に言えば、児童生徒の指導に間接的にかかわる業務、例えば授業の準備をするとか、それから成績処理をするとか、それから学年・学級経営のことについて仕事をするとか、そういったものはどれぐらいあるかというと、これまた二時間ぐらいはあるんですよね。 そうすると、一日のほとんどを授業でつぶしている中にあって、これらの業務をやっていく。
二つには授業準備とか成績処理など児童生徒の指導に間接的にかかわる業務。三つ目が学校の運営にかかわる業務その他の業務ということで、ここがいわゆる事務負担ということになろうかと思いますけれども、会議、報告書の作成、打合せ、そういったようなことになります。 この業務に取られる時間は、勤務日一日当たり約一時間四十分程度ということになっております。
私どもの調査でも、授業など、あるいは成績処理など、こういった子供と直接、間接向き合う時間のほかに、先生方の勤務時間を見ますと、報告書作成などの業務が一日二時間近い、そういう結果も出ております。 私どもは、やはり先生方が子供と直接向き合う時間を確保してきめ細かな対応、子供と触れ合うということが非常に大事だと思っておりまして、事務的業務の縮減ということが課題だと思っております。
しかし、必ずしも十分な人的措置がされているわけではないので教員一人当たりの授業時間数が増え、これまでいわゆる空き時間というふうに言われていたその空き時間に行っていた様々な業務、教材研究ですとか、あるいは子供たちが提出したノート、プリントへのコメント書き、あるいは成績処理等々が放課後の仕事となって積み重なる悪循環が拡大再生産されることになります。